Taejunさんのブログを追って

 

CPAの勉強を続けていると、自分で考える力の大切さを痛感することが多い。

些末な問題で間違うことも理由の一つであるが、そもそもなんだっけ?とか、問題集の構成で似通った問題が続くにも関わらず、間違いを多々侵すからである。

 

会計士の人に、一番うまくいかない勉強法だといわれた細かいレギュレーションの暗記から入っていく方法につながってくる話だと思う。

例えば、認識とRecognize(日本語忘れた)とか5要素だとか会計のそもそも論が広義な形で存在する中で、些末な会計処理など暗記で解いていく方が脳のキャパ的に無理な話であり、応用を利かせなければ実務でも使い物にならないという指摘である。

 

昔から嫌いだった数学も、嫌いな理由が同じルーツっぽいことも会計の勉強を始めて気付いたことである。永野裕之さんの勉強方法やブログを読んで感じた、”なぜ?”と考えない姿勢である。

なんとなく出来ることが多いと、深く考えなくなって同じ間違いを犯す。やはり、繰り返しは得意だが応用は苦手とはなんとも悲しいことである。

 

Start with WHYだとか薄くテクニカルな話に終始しがちであるが、そもそも姿勢や努力の方向が間違った先に答えはないのである。(答えの定義は別として)

 

Taejunさんの文章を読んでいると、彼の考える姿勢にハッとさせられることがある。

それは、自分に欠けている思考の癖であり少しでも吸収できたらいいものだ。

ご本人もブログ内でしばしば言及されているように、コツコツと継続する事でしか成長しない事実を確りと胸に留めて、勉強を続けたい。