お金のはなし

「今君に伝えたいお金の話」読了。

 

仕事終わりに2時間程度で走り読みできる内容だった。平易な文章で書かれているのでとても理解しやすい。

背景にあるお金の話(例えば、歴史、金利、期待値、投資)の話は1つのテーマで1冊の本が出るくらい理論はボリューミーなのに、氏の例え話や経験を絡めることで、身近に感じられるような仕組みがあった。

 

凄いという言葉しか出ないんだけれども、

「仕組み作り」にかける思いは非常に強いんだろうなあと感じた。

“お金に対する価値観は人それぞれであるものの、誰かのために使ってあげられたり、やりたいことを達成するためにお金は必要だよね”という事実。

 

“プライスタグの例から、世界に目を向けること。築地の例では周りのものを数字で考える癖をつける事。また、行動に対する期待値を計算して実行すること”の具体的施策。

 

そして孫正義でおなじみ「ミッション」の話が主だったかなと思う。

 

自分自身借金200万程度あり異国で働いていることで、かなり自分自身や周囲の環境に目を向けられるようになって来てる実感がある。

 

でも脳みそは緩みきってるから、少しでも気を抜けば易きに流れるのは24年の習慣でたっぷり染み付いている。

 

まずは数字で考えるなんていう習慣からかな。トレーニングとて。